【センダイガールズ】橋本千紘 謎の生命体「ケセランパサラン」に2度目の2冠誓う

2020年09月26日 11時30分

橋本は優宇(左)とのチーム200キロで2冠王を狙う

 センダイガールズのワールド王者で「怪物」こと橋本千紘(28)が、最強2冠王への道を再開させる。

 10月4日の東京・新宿フェイス大会で優宇とのチーム200キロでワールドタッグ王者のDASH・チサコ(32)、松本浩代(34)組に挑戦する。21日昼の仙台大会6人タッグ戦では、優宇がチサコから初フォールを奪っており、勝利へ弾みをつけたばかりだ。「大きな自信になりました。これまでは実力が結果につながらなかったけど、もう違う。今は私が88キロで、優宇が95キロで合計183キロ。だから2本のベルト(推定20キロ)を巻けば、ようやく本当のチーム200キロになれるんです!」と橋本は稲刈りで太くなった腕を誇示した。

 戦いに飢えていた。3月8日新宿大会の朱里とのV1戦からシングル戦はなく、必殺のオブライト(原爆固め)を放ったのもこの試合が最後となった。だが21日夜のWAVE仙台大会の団体対抗戦で桜花由美(41)に同技で勝利。半年ぶりに決めた必殺技の感触で全身に快感が走ったという。

「オブライトがやりたくてやりたくてフラストレーションがたまって仕方なかった。本当に快感でした。タッグ戦ではあの快感を再現させて必ず2冠王になる」。自身が達成した2018年9月以来、約2年ぶりとなる団体史上2度目の2冠王を確信する。

 自粛期間中にはビジネス書やコミュニケーション学の本を読みあさり、精神的にも成長。また先月には東北地方で有名な幸福の前兆とされる謎の生命体「ケセランパサラン」が3体も自宅を訪れ(?)、現在も大事に飼育を続けているという。「田んぼでもリングでも奪えるものは刈り取るだけです!」と、怪物が収穫の秋を迎える。