里村明衣子が渡英「チャンピオンになって戻ってきます!」

2019年09月13日 19時10分

里村明衣子(右)は英国プログレスのロンドン大会でグレースの女子王座に挑戦する

 女子プロレス界の横綱こと里村明衣子(39=センダイガールズ)が英国最大団体「プログレス」ロンドン大会(15日=日本時間16日)参戦のため13日、渡英した。

 里村は同女子王者のジョーダン・グレース(23)に挑戦。王者は4月にワールド王者の“怪物”橋本千紘(27)に挑戦して大激闘を展開した。「米国の橋本千紘」の異名を取り、この一戦以降に英国でさらに躍進を遂げた。難敵だが、里村が新王者となれば日本人初の快挙となる。

 仙女は7月に初のマンチェスター大会を成功させたばかりで、里村は英国でも圧巻の知名度を誇る。しかもプログレスは世界最大のプロレス団体WWEとも提携。WWEのNXT・UK王者ウォルター(32)、前王者のピート・ダンも参戦している。

 里村は7~8月に約1か月間、WWEの選手養成機関・パフォーマンスセンター(フロリダ州オーランド)で特別コーチも務めており、戴冠を果たせば、海外マット界で大きな話題となることは間違いない。

「英国でのプログレスの人気や影響度を考えても、ベルトを取ることができれば世界的な快挙になると思います。チャンピオンになって日本に戻ってきます!」と誓い、里村は機上の人となった。

 帰国して本格的な秋となれば、毎年春から団体で取り組む米づくりプロジェクト「農姫米」は刈り入れの時期を迎え、年間最大のビッグマッチとなる10月13日仙台サンプラザ大会を控える。

「プログレス女子のベルトを巻いて稲刈りに臨みたい。もちろん仙台サンプラザ大会にも王者として出陣したい」と里村。11月でいよいよ40代に突入する女子プロ界の横綱が、公私ともに“収穫の秋”を迎える。