【センダイガールズ】チサコ立つ!至宝「ワールド王座」奪還誓う

2019年07月04日 18時27分

ワールド王座戦を争う王者SareeeとDASH・チサコ(左)

 センダイガールズの裏番長ことDASH・チサコ(30)が4日、団体の危機を救うため至宝奪還を誓った。

 チサコは7日の後楽園ホール大会で、ディアナの若きエース・Sareee(23)のワールド王座に挑戦する。WWWD世界王座と合わせ現在2冠王のSareeeは、6月8日新潟大会で怪物・橋本千紘(27)から王座を奪取。直後に挑戦を表明した岩田美香(23)が首を負傷して長期欠場に入ったため、仙女の門番が立ち上がった。

「団体はかなりの危機に直面していると思う。いてもたってもいられなくなって自分が名乗り出た。(Sareeeは)実力がついたからベルトを取ったんだと思うし、前回よりさらに強くなっているんじゃないかな」

 チサコは4月27日仙台大会のシングル戦でSareeeに敗退。同16日後楽園大会の里村明衣子(39)、王座戦の橋本に続き、仙女勢が全滅した格好だ。

 しかも新潟大会ではワールド王座だけでなく、ジュニア王座をカリスマ・長与千種(54)率いるマーベラスの神童ミコト(18)に奪われ、タッグ王座は“英国豪州美女コンビ”のミリー・マッケンジー(19)、チャーリー・エバンス(22)組が防衛を果たしている。

 3つのベルトが全て外部に流出する異常事態となっているのだ。

「旗揚げ(2005年7月)からベルトがない時間のほうが長かったとはいえ、こんな状況は(15年に)ベルトが創設されてから初ですよね。私は先にタッグ王座を取り返そうと考えていたけれど、そうも言っていられなくなった。まずシングルを団体に戻してからタッグを狙う。ちょっと順番が変わっただけです」

 チサコは昨年末から女子プロレス界のゴジラこと松本浩代(33)と“怪獣裏番長コンビ”を結成。元号が改まってからは「令和アルテマパワーズ」を名乗るようになったが、新潟大会ではワールドタッグ王座奪取に失敗した。同王座4度の戴冠を誇るチサコは、いわゆるタッグのスペシャリストで、シングル王座はあまり視野になかった。

「強くなったけど(Sareeeは)足元が見えていないと思う。こっちはいろんな団体でいろんなプロレスを経験している。スピードだってこっちのほうが上。イスは使わない。技を全部受け切った上で、倍返ししてやるよ」とキャリア13年を誇る生え抜きのベテランは、不敵に笑いながらSareee撃破を誓った。