仙女・橋本 Sareeeとダブル王座戦

2019年06月08日 16時30分

橋本(右)とSareee

 センダイガールズの怪物ことワールド王者・橋本千紘(26)が6日、天下統一に動き出す覚悟を明かした。

 橋本は仙女8日の新潟市体育館大会でWWWD世界王者・Sareee(23=ディアナ)とダブル王座戦に臨む。両雄が熱望した4度目の一騎打ちは、初めてお互いがベルトを懸ける大一番となった。「今、女子プロで最も熱い試合になる。勝つだけでなく内容でも強烈な印象をお客さんの脳裏に焼きつけたい」と怪物はパンパンに張り詰めた太ももを叩き、気合を入れて語った。
 過去の対戦成績は橋本の1勝2分け。「もう引き分けはない。圧巻の内容で勝つ。秒殺もあるかも。彼女は王者になったばかり。私は5回も防衛を続けてますから」と格の違いを強調した。

 この2か月で世代交代は急加速している。4月17日後楽園で橋本がV5達成後にSareeeが挑戦表明。橋本との約束を守り、5月12日後楽園でアジャ・コング(48)を丸め込み王座奪還に成功した。マーベラス・彩羽匠(26)は5月29日後楽園でシードリングの高橋奈七永(40)からビヨンドザシー王座を奪取。ライバル全員が王者となり、5日のマーベラス新木場大会では、3人が王者トリオを初結成すると、敵軍の世志琥(25)を交え、新時代の開拓を宣言した。

 ちなみに「Sareee選手はちょっとだけかわいいかもしれないけど、こっちのほうが全然かわいい」との信念は、多少議論の余地を残しているものの、象が踏んでも絶対に壊れない。「まず2冠王になって2本のベルトの価値を高めたい」と断言した橋本。怪物が女子プロ界を新時代へ導く。