【センダイガールズ】橋本千紘 2冠取りに自信「間違いなくベストバウトになる」

2019年06月06日 20時19分

ダブル王座戦で激突するワールド王者の橋本千紘(右)とWWWD王者のSareee

 女子プロレス「センダイガールズ」の怪物ことワールド王者・橋本千紘(26)が6日、女子プロ界の天下統一に動き出す覚悟を明かした。

 橋本は団体年間最大のビッグマッチ8日の新潟市体育館大会で、ディアナのWWWD世界王者・Sareee(23)とのダブル王座戦に臨む。両雄が熱望した4度目の一騎打ちは、初めてお互いがベルトを懸ける大一番となった。

「今、女子プロで最も熱くて進化した試合になります。勝つだけじゃない。内容でも強烈な印象をお客さんの脳裏に焼きつけたい。それはもちろん橋本千紘の強さです」と怪物はパンパンに張り詰めた太ももを叩きつつ、気合を入れて語った。

 Sareeeとは過去1勝2分けだが「彼女のスタミナはすごい。だけどもう引き分けはありません。圧巻の内容で勝つ。様子なんて見ない。秒殺だってあるかもしれない。彼女はチャンピオンになったばかり。急成長は認めるけど、私はもう5回も防衛を続けてますから」と格の違いを強調した。

 この2か月で女子プロ界の世代交代は一気に加速している。4月17日後楽園で橋本がV5を達成すると、Sareeeが挑戦を表明。橋本との約束を守り、5月12日後楽園ではアジャ・コング(48)を丸め込んで念願の王座奪還を果たした。また同世代のマーベラス・彩羽匠(26)は5月29日後楽園でシードリングの太いボス・高橋奈七永(40)からビヨンドザシー王座を奪取。怪物のライバル全員が王者となったのだ。

 5日のマーベラス新木場大会メインの6人タッグ戦では、3人が初めて王者トリオを結成。快勝後は敵軍の世志琥(25)を交え、同世代が新たな時代の開拓を宣言した。

「(アジャに丸め込みで勝って)悔しい思いをしているはず。その気持ちを自分にぶつけてくるでしょうけど、悪いけど負けない。勝ったら次は彩羽選手と戦いたい。私はどんどん時代の先へ先へと進みますから」

 ちなみに「Sareee選手はちょっとだけかわいいかもしれないけど、こっちのほうが全然かわいい」との信念は、多少議論の余地を残しているものの、象が踏んでも絶対に壊れない。

「新潟の試合は間違いなく今年のベストバウトになる。まず2冠王になって2本のベルトの価値を高めたい」と断言した橋本。怪物が女子プロ界を新たな時代へ導く。