【センダイガールズ】里村 WWEの特別コーチしていた!

2019年05月16日 16時30分

里村、紫雷イオ、カイリ、KUSHIDAが旧交を温めた(左から)

 女子プロレス界の横綱・里村明衣子(39=センダイガールズ)が、米WWEの最先端トレーニング施設「パフォーマンスセンター」(フロリダ州オーランド)で特別コーチを務めていたことが15日、分かった。日本人では“悪魔仮面”ケンドー・カシンに続く大役で、女子では初。昨年、WWE初参戦で評価を高めた女子プロ界の宝が、また大仕事をやってのけた。

 里村はWWEの要請を受けて4月20日に渡米。約3週間、スーパースターを目指すNXT女子選手を指導した。極秘裏に務めるつもりだったが、米国内の複数メディアが報じたため、あっという間に明るみに出た。

 本紙の取材に里村は「大きな会社組織のことなので最後まで黙っているつもりでしたが、SNSなどでも拡散してしまったので、もう隠しようがないですね…」と苦笑。「パフォーマンスセンターで1日2時間のコーチをさせていただきました。設備のスケールはもちろん、世界中のトップアスリートが野心と向上心を持って集まっていた。カルチャーショックでした」と振り返った。

 施設では日本でも活躍したNXTのウィリアム・リーガルGM(51)、ロビー・ブルックサイド(53)が常任コーチとして指導していたという。「緊張しました。試合中の技術を日本式そのままで指導させていただきました。時間枠が終わっても選手の熱意がすごくて『こういう場合はどう動けばいい?』『この技で一番大事なポイントは?』とか質問攻めでした。若さとエネルギーに圧倒されました」

 今後、コーチとして再度オファーが届くかは未定だが「またお話があれば自分の成長にもつながるので、ぜひお受けしたい」。もちろん選手としての再進出も見据えており「常時参戦は無理ですが、いずれはPPV大会の舞台に立ちたい。女子だけの大会『エボリューション』がまたあるなら、その大舞台は究極の夢です」と目を輝かせた。

 帰国後、11日のDDT新潟大会ではKO―D6人タッグ王座を初防衛。10日と13日には「農姫米プロジェクト」のため宮城・亘理町で田植えに励んだ。「東北一働く女社長」は国も性別も職種も超えて活動する。