【センダイガールズ】橋本がワールド王座V5 Sareee戦が急浮上

2019年04月17日 16時30分

グレース(下)を圧倒した橋本

 同世代対決再び――。センダイガールズ16日の後楽園ホール大会で行われたワールド王座戦は、王者の橋本千紘(26)が“米国の橋本千紘”ことジョーダン・グレース(23)を下し、5度目の防衛に成功。ディアナの次世代エース・Sareee(23)とのV6戦が急浮上した。

 大苦闘だった。157センチ、84キロの王者と、160センチ、60キロの挑戦者が、ダンプカーの衝突事故のように激しくぶつかり合う。橋本は13日の大阪大会で直接フォールを奪われており、この日も雪崩式パワーボムでカウント8のダウンを喫した。それでも最後はパワーボムからのオブライト(原爆固め)で大逆転の3カウントを奪った。

 試合後は女子プロレス界の横綱・里村明衣子(39)から殊勲の初フォールを奪ったSareeeが「女子プロレス界、このままじゃダメだと思わないか?」と挑戦を表明。王者は「ちょっとかわいいからって何だよ。こっちの方がかわいいよ。自分のところ(ディアナ)のベルトを取ったら戦ってやる!」と堂々受けて立った。

 1月のV3戦で退けたばかりの相手だが「同世代として、自分と同じ方向を向いていると思う。彼女がディアナのベルトを取ったらダブルタイトル戦でもいい」。Sareeeの台頭で早期リマッチが実現しそうだ。

 なお新コスチュームは縁取りがピンクなだけの意外に地味なカラーに収まり「どピンクには踏み切れませんでした。その辺はまだまだです…」と乙女の表情をのぞかせた。海外の強豪を退けた怪物王者が新たな道を歩み始めた。