センダイガールズは24日、4月16日の東京・後楽園ホール大会の追加カードを発表した。女子プロ界の横綱・里村明衣子(39)が、ディアナの若きエース・Sareee(22)とシングル戦を行う。

 両者の一騎打ちはSareeeのデビュー戦(2011年4月)以来、実に約8年ぶり。DDT21日の後楽園大会では史上初めて女子トリオ(里村、橋本千紘=26、DASH・チサコ=30)でKO―D6人タッグ王座を獲得したばかりの里村に、新世代の旗手が世代交代を胸に挑む。メインではワールド王者の橋本が、米国の橋本千紘ことジョーダン・グレース(23)とV5戦を行う。

 また昨年のWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」1回戦で里村と戦ったNXT所属のキラー・ケリー(22=ポルトガル)が初来日。志田光(30)と組み、松本浩代(32)、チサコの“怪獣裏番長コンビ”と激突する。

 橋本は4月13日の大阪世界館大会での前哨戦も決定。ケリーと組んでグレース、Sareee組と対戦する。里村はワールドジュニア王者で英国の美少女ミリー・マッケンジー(19)とシングル戦を行う。

 日大卒の怪物と米国の怪物、女横綱とかれんな美女、英国の美少女、ポルトガルの殺し屋、女ゴジラ、仙台の女裏番長…何だかよく分からないが国際色豊かで、バラエティーに富んだ豪華な2大会となりそうだ。