【ノア】小峠GHC王座取りへ気合「杉浦戦でファン心理変える」

2018年03月28日 16時30分

王座奪取を誓う小峠

 4月29日新潟市体育館大会で挑戦する王者・杉浦貴(47)とのGHC戦に向けて「もう俺も32歳ですし、ここらで結果を出さないとトップに食い込むのが難しくなる」と表情を引き締めた。11日の横浜大会では、拳王(33)を撃破して4度目の同王座戴冠を果たした新王者に、頭突きで流血させるという前代未聞の手法で挑戦を表明した。

「47歳のオッサンが第一線で頑張っているのは、俺でも心を打たれる。けど団体の人間からしたら、杉浦貴、丸藤正道がいなかったらノアはどうなるんだ?となる。このままじゃアカン」という思いから行動に移ったという。

 ただし、ファンの反応は辛辣だった。会場は杉浦時代再到来への祝福ムードに包まれ、小峠には容赦のない罵声が浴びせられた。王座挑戦が決まってからも、厳しい声が続いた。それでも「悔しいけど、心が折れるとかはない」と平常心を装うしかなかった。

 実は大阪プロレス所属時代の2012年3月17日、サッカーJ1の大阪ダービー(C大阪VSG大阪)でイベントに参加した際に、応援するC大阪をひいきするあまり、相手チームを挑発。約1万人ものG大阪サポーターから大ブーイングを浴び、SNSを通じて猛批判された経験があったからだ。ならば、ファンの目は少しずつ自分で変えていけばいい。現在は丸藤とのコンビで「グローバルタッグリーグ戦」に出場中で「丸藤さんに頼らないで自分の力で切り開く」と前を向く。約1か月後のタイトル戦を見据えて、まずはリーグ戦制覇に全力投球する。