【ノア】杉浦貴が史上最多GHCヘビー級4度目戴冠 拳王を絞め落とす

2018年03月12日 00時00分

フロントネックロックで拳王(下)を絞め落とした杉浦貴

 ノアの杉浦貴(47)が11日、横浜文化体育館大会で拳王(33)を下し、GHCヘビー級王座返り咲きを果たした。

 両者は意地を張り合うように打撃戦を展開。拳王が張り手やハイキックを繰り出せば、杉浦も負けじと重いエルボーで対抗した。終盤には杉浦必殺の五輪予選スラムを拳王が返し、飛龍原爆固めからダイビングフットスタンプにつなぐ。しかし、これを杉浦が跳ね返し、会場は興奮のるつぼと化す。

 最後は杉浦が一瞬の隙を突いて、拳王の首を捕獲するとフロントネックロックへ移行。そのまま太い腕で絞め落として、史上最多となる4度目の同王座戴冠を果たした。

 試合直後、リングに登場した小峠篤司に挑戦アピールの頭突きを食らって流血するひと幕もあったが、これを受けると「あれから7年たつけど、当たり前のこの暮らしができて、みんなの前でプロレスができることに感謝しています」とポツリ。2011年3月11日の東日本大震災当時もGHCヘビー級王座を巻いていただけに、感謝の言葉が口をついた。

 小峠とは4・29新潟市体育館大会でのタイトル戦が決定的となった。