GHCジュニア戦は、原田大輔(30)が王者の石森太二(34)を下してベルト奪取に成功した。一進一退の攻防の末、必殺の片山ジャーマンスープレックスホールドで勝利した原田は、自身がリーダーを務める「ラーテルズ」所属でGHCジュニアタッグ王者のYO―HEY、HAYATA組に対し、タダスケとのコンビで挑戦を表明。YO―HEYがこれを受諾すると、今度はタダスケが原田のシングル王座に挑戦を表明した。自軍での王座戦独占が濃厚となった原田は「どんどん(タイトル戦を)やって価値を高めていきたい」と話していた。