ノア25日の福島・郡山大会でのGHCジュニアヘビー級選手権は挑戦者の石森太二(34)がHAYATA(29)を下し、王座奪還に成功した。

 目まぐるしく攻守が入れ替わるスピーディーな展開となったが、最後は石森が必殺の450°スプラッシュを決めて3カウントを奪った。3度目の戴冠を果たした新王者はHAYATAのタッグパートナー、YO―HEYから挑戦を表明されたが「とりあえずジュニアで敵がいない状況になるまで防衛し続ける」と高らかに宣言した。

 2013年に初戴冠した際には10回の防衛記録を樹立しており「記録はつくっているから、次は歴史をつくる」と“ジュニアの絶対王者”を目指す構えだ。