21日のノア・大阪大会でGHCタッグ王者となった拳王(32)、マサ北宮(28)組が23日、“反体制”の姿勢を明確にした。大阪大会では潮﨑豪(35)、マイバッハ谷口(40)組を撃破。この日の会見では「オレたちが新生ノアを引っ張って行こうと決心できた」(拳王)、「熱い試合ができたと思う」(北宮)と感想を口にした。

 さらに拳王は2月14日の後楽園ホール大会でジュニア時代のパートナー、大原はじめ(32)とのシングル戦も決定。すると「クソ内田(雅之)会長…こういう嫌がらせをしてくるのか」とまたも“口撃”開始だ。

 隣で聞いていた内田会長は苦笑いしながら「チャンピオンになってからが大変ないばらの道です。そこを自覚して誇りを持って紳士的な態度を取ってほしい」と大人の対応。ところが、拳王は「だいたい、そういう上から目線なところが腹立つんだよ」と言い放ち、火に油を注ぐ結果に…。

 この2人の“戦い”からも目が離せない。