【ノア】三沢さん、小橋、秋山“離脱”相次ぎ経営に大打撃

2016年11月01日 12時00分

鉄人・小橋は2013年に引退

 プロレスリング・ノアは故三沢光晴さん(享年46)が2000年6月16日に設立を発表。全日本プロレスを退団した26選手とスタッフ18人でスタートした。同年8月5、6日の東京・ディファ有明大会で旗揚げ2連戦を行った。旗揚げ当初から積極的に他団体と交流し、01年4月にはGHC王座を設立。04年7月10日に初の東京ドーム大会を開催した。しかし06年6月には“絶対王者”小橋建太(49)の腎臓がんが発覚。翌年12月に復帰するまで長期欠場する痛手に見舞われた。

 09年6月13日には三沢さんが広島大会の試合で急逝。田上体制で再スタートを切るもショックはあまりに大きかった。同年3月に日本テレビの地上波放送が打ち切りとなったことも影響して、経営状態は悪化した。

 12年暮れには秋山準、潮﨑豪(16年に再入団)ら主力5選手が退団。翌13年5月には小橋が引退し、14年2月には仲田龍元GM(享年51)が急逝。同年4月にはKENTA(現WWEのヒデオ・イタミ)が退団するなど打撃が続いた。近年は新日本プロレスからの大量参戦で息を吹き返していたが、今回の譲渡劇は団体再興へ何よりの“カンフル剤”となりそうだ。