
ノアの天才・丸藤正道(42)が、再び方舟マットの頂点を狙う。
ヒザのケガで5月30日以降欠場していたが、5日の旗揚げ記念大会(後楽園ホール)で復帰。潮崎豪、杉浦貴と組み、小島聡、田中将斗、稲葉大樹組と対戦した。
先発を買って出た丸藤は、小島と一進一退の攻防を展開。その後も田中に強烈なチョップを浴びせ、蹴りの連続技で攻め込んでいった。
終盤、杉浦のエルボーから丸藤の虎王、潮崎のゴーフラッシャーで稲葉を追い込む。最後は小島のカットを丸藤が阻止し、潮崎が豪腕ラリアートで稲葉から3カウントを奪った。
試合後、丸藤は「俺にはもう完璧になるベストコンディションで(リングに)立つのは難しいかもしれないけど。そんな中でも自分の体と相談しながら戦う」と語った。
今後について問われると「もっとしっかり、コンディションをつくらないといけないと思った。そしてアメリカに行くので、僕なりのノアのアピールをしっかりして、またこのリングで頂点を目指したいと思います」と闘志を燃やしていた。
【関連記事】
- 関連タグ: