ノアのGHCジュニア王者・HAYATA(34)が21日の大田区総合体育館大会で、挑戦者のエクストリーム・タイガーを下し、初防衛に成功した。

 試合はメキシコの究極虎とHAYATAのスピードと技が交錯する展開となる。めまぐるしく攻防が入れ替わったが、最後は王者がコークスクリューボディープレスをかわすことに成功。ここから一気呵成に攻め込み、必殺のヘデックで3カウントを奪った。

 V1戦で外国人選手撃退に成功したHAYATAは「このベルトが欲しいヤツ、誰でも、来い。誰が来ても、勝つのは俺や」と珍しくマイクパフォーマンスを行った。外国人選手や他団体選手の迎撃も見据え、寡黙な男が再び方舟ジュニアをけん引する。