ノアのGHCジュニアヘビー級タッグ選手権(10日、エディオンアリーナ大阪)の調印式が8日、都内で行われ、V1戦を迎える王者・小峠篤司(35)、大原はじめ(37)組が外敵退治に気炎を上げた。

 NOSAWA論外と、ドラゴンゲートから参戦するEitaのコンビを挑戦者に迎える。小峠は3日の後楽園大会で、Eitaとのシングル戦で完敗。屈辱を受けただけでなく、ノアのファンにも辛辣な言葉を投げたEitaに対し、怒りの炎が燃えさかっている。
 
 小峠は「ノアのファンに嫌な思いをさせて、憤りしか感じていない。リングで打ち返してやろうと思う。相手が反則を使ってきても、自分の信念を持ってまっすぐ勝ちたい」と語れば、大原も「僕らの信頼関係は強いものがある。どんなダーティーなことをしても応援してくれるみんなと戦う」と打倒Eitaを誓った。

 また、同じく大阪大会で行われるGHCジュニアヘビー級選手権の調印式も行われ、王者HAYATAに挑戦する原田大輔のみが出席。原田は「前哨戦は引き分け続きでフラストレーションがたまっている。大阪ではドカンと勝ちたい」と必勝を期した。