【ノア】丸藤が〝平成のテロリスト〟村上和成にリベンジ「あの時のことを忘れていなかった」

2021年05月04日 06時00分

丸藤(右)は村上に強烈なヒザを叩き込んだ

 無観客のテレビマッチとして行われた3日のノアで、天才・丸藤正道(41)がGHCヘビー級王座取りに弾みをつけた。

 望月成晃(51)との「エムズアライアンス」で、「杉浦軍」の杉浦貴(50)、〝平成のテロリスト〟村上和成(47)組と対戦。丸藤は村上との因縁がよみがえった。

 忘れもしない。2007年6月8日の横浜大会ではシングルで対戦し、入場前に襲撃された。大流血の末、屈辱の3カウントを奪われる結果となった。

 杉浦軍の連係に手を焼いた丸藤だったが、村上の頭突きを杉浦に誤爆させることに成功。これで額から大流血したテロリストを、前日に初公開した両耳をつかんで放つ新技「虎王・零」を決めて勝利を収めた。

 試合後は「あの時(14年前)、村上という、とんだ外様を叩きのめして終わってやろうと思ったのに、逆にボロクソにされた。俺の人生で一番の流血をさせられた相手が村上だ。何の因果か分からないけど、またノアのリングで会って、俺の中ではあの時のことを忘れていなかった」と振り返った。

 14年前の雪辱を果たしたことで、6月6日「サイバーファイトフェスティバル」(さいたまスーパーアリーナ)で挑む王者・武藤敬司(58)とのGHCヘビー級王座戦へ弾みがついた。

「しっかり結果を残したいと思うし、一つ絶対に(武藤に)勝っているものがある。俺はこのリングで戦い続けてきた。おこがましいかもしれないけど、自分なりに守り続けてきた。そこだけは絶対に負けない!」と強調した上で「それで試合に勝てるのかと言ったら違うかもしれないけど、思いの強さは絶対に力になる。その思いを胸に叩き込んで武藤敬司の前に立ちます!」と気迫をみなぎらせた。

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