21日のノア後楽園ホール大会で、GHCタッグ王者の小川良成(54)、HAYATA(33)組が原田大輔(34)、宮脇純太(23)組を下し、V4に成功した。

 試合は序盤から王者組が宮脇に攻撃を集中。徐々に挑戦者組を追い込んだ。終盤、意地の宮脇から反撃され、腕十字固めでHAYATAが〝あわや〟の状況まで追い込まれたものの、最後は変型キャメルクラッチでギブアップを奪い完勝した。

 すると試合後、NOSAWA論外と日高郁人がリングイン。にらみ合うとHAYATAが「次はお前らや」と告げた。しかしその直後、論外と日高にベルトを奪われて殴打され、KOされてしまう失態を見せた。ノアジュニア戦線の混迷は、一向に収まる気配がない。