【ノア】武藤敬司が一騎打ちの相手をバッサリ「谷口は引退覚悟で来い」

2020年11月21日 12時00分

10月11日の大阪大会で武藤(左)は谷口の猛攻を受けた

 引退覚悟で来い。“プロレスリングマスター”武藤敬司(57)が、22日のノア・横浜武道館大会で一騎打ちする谷口周平(44)をぶった切った。

 対決が決まったのは10月11日の大阪大会でのこと。8人タッグ戦で何度も谷口から食ってかかられ、さらに試合後にシングル戦を直訴された。武藤はこれを受け入れたが「きっと、この谷口ってのは、もがいてるんだよ。本来ベルト戦線に関わってないといけない人材なのに、殻が破れてないわけだから。で、俺とやることをきっかけに何か…という思惑で突っかかってきて、それにノアという会社も乗って組まれたってわけだ」と鋭く分析した。

 武藤を触媒に進化を遂げた選手と言えば清宮海斗(24)が記憶に新しい。谷口もその“2匹目のドジョウ”を狙っているとみるが「彼(清宮)は若いし、スポンジみてえなもんだから話が違うだろ。そもそも(12月で)58歳になるのに包容力を持った試合なんてできねえよ。ロード・ウォリアーズのごとくワンウエーで挑む。相手の伸びしろのことを考えて試合なんてできないし、する義理もねえ」とバッサリだ。

 さらに「今44歳? 俺で言ったら全日本(プロレス)で一国一城のあるじになって野心を持っていたころ。人生の分岐点を考える年齢じゃん。何か変わろうと思って来るのかもしれないけど、いい結論になるとは限らない。俺と戦うことで『もう辞めるしかない』っていう選択肢しかなくなる可能性もあるんだぞ?」と手厳しい。

 耳の痛い言葉を並べると「でもまあ、それ(引退)も彼の人生にとっていいことなのかもしれないし。それくらいの覚悟を持って臨んでこい。介錯? まあ、事の次第によってはな」。谷口を待つのは天国か地獄か。