【ノア】杉浦&桜庭が絆でGHCタッグ初防衛 V2戦は丸藤&船木と

2020年10月29日 00時00分

丸藤(手前)の挑戦を受ける杉浦、桜庭

 ノア28日の東京・後楽園ホール大会で、GHCタッグ王者の杉浦貴(50)と桜庭和志(51)がマサ北宮(32)、征矢学(35)組を下し初防衛に成功した。

 前夜に桜庭がプロデュースするグラップリングイベント「QUINTET」でパートナー対決を行い絆を深めあったばかりの王者組はさすがの熟練テクニックを発揮。挑戦者組の勢いとパワーに苦しむ場面もあったが、桜庭の関節技と杉浦の衰え知らぬ気迫とエネルギーでペースを譲らなかった。

 試合は20分を超える熱戦となったが、最後は走りこんできた征矢に桜庭がフロントネックロックの形で飛び付き、そのまま新技の「変型キーロック2」に移行してギブアップを奪った。してやったりの桜庭は「突進をかわすよりも何かいい方法がないか考えていて」とニヤリ。柔術の研究中に思いついた新技のキレ味にも満足げで、最初は「杉浦ロックでいいよ」と命名しようとしたが「それはダメでしょ」(杉浦)と拒否されて変型キーロック2なる名前で落ち着いた。

 また試合後には「エムズアライアンス」の丸藤正道(41)がリングに現れ「このベルトをかけて、もっとプロレスを楽しみませんか?」と船木誠勝(51)とのコンビでの挑戦を表明された。これを快諾した2人は、相手タッグについて「強いよね?」(杉浦)、「めっちゃ強いですよ」(桜庭)と満面の笑み。桜庭は「体はしんどいけど楽しいっていう感じ。今、本当に楽しいですよ」と充実の表情でV2戦に向けて力を込めた。

 また、GHCジュニアタッグ王者の原田大輔(33)、小峠篤司(35)組はYO―HEY(32)、吉岡世起(32)組を下し初防衛に成功した。