【ノア】野獣・藤田和之が復活の猛攻!垂直落下のパワーボムで稲村にとどめ

2020年10月11日 20時12分

稲村に非情のキックを見舞う藤田

 約7か月ぶりにノアマット参戦を果たした野獣・藤田和之(49)が復活ののろしを上げた。

 11日のエディオンアリーナ大阪第1競技場で藤田はGHCタッグ王者の杉浦貴(50)とIQレスラー・桜庭和志(51)、盟友の悪魔仮面ケンドー・カシンの杉浦軍として登場。GHCナショナル王者・拳王(35)率いる反体制派集団「金剛」(マサ北宮=31、征矢学=35、稲村愛輝=27)と激突した。実戦も6月26日リアルジャパン後楽園大会以来だったが、張り詰めた肉体には「脱無職」の決意が張り詰めていた。

 スターが勢揃いした杉浦軍は一気に場内の空気を独占。藤田は先頭を買って出ると、稲村と実に15回にも及ぶタックル合戦を展開し、ラリアートで先制のダウンを奪った。

 代わったカシンが金剛の4人からエルボー連打を浴びるも、レフェリーの注意をそらすと拳王に急所蹴り。続いた桜庭は征矢のチョップを捕獲するとアームロックへ移行し、変型のキーロックを決める。そして藤田が再登場すると征矢の右腕を決める。コーナーでは悪魔仮面が水をブチまけるなど、もうメチャクチャだ。

 ここで征矢とGHCタッグ王座挑戦を直訴している北宮が奮起。杉浦をラリアートでなぎ倒すと、交代したカシンと拳王が予想外のレスリング勝負。悪魔仮面は打撃に耐えると腕ひしぎ逆十字固めを決めてみせた。

 この後、再び藤田と稲村の激突となるや、藤田が顔面に強烈な張り手を見舞う。耐えた稲村はタックルで野獣からダウンを奪った。それでも藤田は張り手6連打から顔面へのサッカーボールキック3連打。最後は危険極まりない垂直落下のパワーボムで3カウントを奪った。

 試合後には杉浦と桜庭が解説席のSKE48・松井珠理奈(23)を杉浦軍に勧誘するハプニングも起きたが、松井は武藤敬司(57)、丸藤正道(41)率いる「エムズアライアンス」のメンバーのため「M」のポーズでやんわりと誘いを断った。リーダーのそんなふらちな行為には我関せずとばかり、野獣と悪魔仮面はサッサと先に引き揚げた。