【ノア・N―1】拳王 清宮甘やかしは許さん!!

2020年09月24日 11時00分

拳王は丸藤(手前)の背後からニーを浴びせた

 ノアのGHCナショナル王者・拳王(35)が団体改革に着手する。23日の後楽園ホール大会は平日では異例の昼夜興行で行われ、シングルリーグ戦「N―1 VICTORY」でBブロックの拳王は公式戦2試合に出場。昼興行では反体制派集団「金剛」の同門・稲村愛輝(27)を掌底の連打でKOすると、続く夜興行では“天才”丸藤正道(40)に胴締めスリーパーで勝利。勝ち点を6に伸ばし、同ブロック単独首位に躍り出た。

 原動力になっているのはAブロックの清宮海斗(24)への怒りだ。かねて当時GHCヘビー級王者ながら昨年大会を回避したことに不満の声を上げており、「本人に対してもそうだが、会社が甘やかしている。去年も出ないのをオッケーして、今年(清宮が)出ることも何ごともなかったかのようにしているところが許せない」と憤りを隠せない。

「清宮をこれだけ甘やかして『金剛』に対しては冷遇をしてくる、会社の図式っていうものを壊すことから始まる」。清宮に対する“優遇”を変えるためにも、まずはN―1の2連覇により発言権を得るという。「必ず勝ち上がってこい!」と改めて清宮に優勝決定戦(10月11日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)での激突を呼びかけた男が、まずはBブロック制圧に突き進む。