【ノア】杉浦が大仁田挑発 やるなら史上初「電流爆破 総合格闘技ルールでどうだ」

2020年09月17日 16時30分

杉浦は5針縫ったという右耳を見せながら笑みを浮かべた

 ノアのGHCタッグ王者でハレンチ王こと杉浦貴(50)が、斬新かつ魅力的な野望を明かした。IQレスラー・桜庭和志(51)と同王座を保持するが、18日に名古屋国際会議場大会で開幕する「N―1 VICTORY」にBブロックで出場。Aブロックの桜庭と優勝決定戦(10月11日、エディオンアリーナ大阪)での頂上対決を約束した上で、雑音ばかり寄せる“あの男”には痛烈なメッセージを送った。

 杉浦は開幕戦で反体制派集団「金剛」の稲村愛輝(27)と激突。日程表を見渡すや「俺のブロック、キツくねえか? 丸藤(正道)、拳王、中嶋(勝彦)…チャンピオンクラスがゴロゴロいるぞ。まあ全勝は堅いと思うけど。優勝決定戦はサク(桜庭)と戦うしかない。勝ったほうだけがベルトを巻ける。GHC史上初のタッグ王座統一だ」と断言した。

 要するに桜庭と優勝を争い、勝った人間が2本、ベルトを巻くという案だが、根本的には何だかよく分からない。それでも「絶対名勝負になる」と自信は揺るがず、プロレス初戴冠を果たした桜庭との優勝決定戦を確信する。

 最強を決めるリーグ戦を制した後は、しつこく絡んでくるあの男の制裁にも動くつもりでいる。8月25日ストリートファイトクラブ後楽園大会のスクランブルバンクハウス6人タッグデスマッチで右耳に5針の裂傷を負わされた邪道・大仁田厚(62)だ。

「日本一大事なリーグ戦を控えたスター選手に傷をつけやがって。まあ、向こうもアバラ折ったらしいけど。電流爆破とか言ってくるならこっちにも考えがある。デスマッチで総合格闘技ルールとかね」と含みのある笑みを浮かべた。なんと桜庭と、史上初の「有刺鉄線電流爆破総合格闘技ルールマッチ」出陣も視野に入れているという。

「俺も総合格闘技の経験がある。サクにも自分の考えがあるだろうけど、杉浦軍のメンバーだからね」と杉浦は耳の傷を見せつつ、ベルトを誇示した。桜庭はデスマッチ出陣に微妙な態度を見せているという説もあるが、実現すれば電流爆破の戦場で10カウントかギブアップのみで決着という異次元空間が浮上する。

 杉浦は「それはそれとして優勝したら(GHCヘビー級王座挑戦で)ノア最強を示さないと。あ、コーヒーもう一杯もらえますか?」とリーグ戦制覇へ気を引き締めた。スター選手はどんな戦場でも恐れない。