【ノア】拳王がGHCナショナル王者に!2冠目指し「このまま突っ走る」

2020年08月05日 00時00分

GHCナショナル王座を手にした拳王

 ノアのGHCナショナル選手権(4日、東京・後楽園ホール)は反体制派集団「金剛」を率いる挑戦者の拳王(35)が中嶋勝彦(32)を破り、第3代王者に輝いた。

 静かな立ち上がりだった。試合開始のゴングが鳴らされても、両者とも一歩も動かない。ここから激しいキックの応酬に移るが、手の内を知り尽くす両雄はお互いに決めさせない。

 最初にペースをつかんだのは中嶋だ。挑戦者をコーナーポストに乗せ、非情な浴びせ蹴りで場外に落とす。さらにエルボー合戦からの張り手でダウンさせ、スリーパーホールド、コブラツイストで追撃した。

 それでも拳王は、王者の必殺技バーティカルスパイクを起死回生のドラゴンスープレックスで返して形勢逆転。コーナー最上段からの投げっぱなしドラゴン、ダイビングフットスタンプとつなぎ、最後は掌底連発からの右ハイキックでダウンを奪うと、レフェリーが試合を止めた。

 試合後、マイクを握った拳王は「ようやくこの金剛にGHCのベルトを呼ぶことができたぞ! ニューチャンピオンの拳王、そして金剛について来い!」とアピール。さらにバックステージでは「俺の目標を知ってるだろ? 言わなくていいぞ。心に秘めとけよ。だがこの勢いで突き進んでやるからな!」ときっぱり。このまま目標に掲げるGHCヘビー級王座との2冠王を目指す。