ノアは16日の東京・後楽園ホール大会で、3月8日の横浜文化体育館大会の追加カードを発表した。天才・丸藤正道(40)の化身とおぼしき魔流不死(まるふじ)が初降臨し、武藤敬司W―1会長(57)の化身であるグレート・ムタと初タッグを結成。ドラゴンゲートの鉄人で丸藤とGHCタッグ王座を保持する望月成晃(50)、AKIRA(53)組と激突する。

 丸藤は今月上旬に右ヒザ関節鏡手術を受け、現在欠場中で、24日の名古屋大会から復帰する。この日はテレビ解説席に座り「(経過は)順調です」と笑顔を見せた。

 全日本プロレスの世界タッグ王者で“暴走大巨人”こと諏訪魔(43)、石川修司(44)が参戦し、岡田佑介(26)とのトリオで中嶋勝彦(31)、谷口周平(43)、宮脇純太(22)組と激突することも併せて発表された。米国の筋肉男マイケル・エルガン(33)の参戦も決まった。

 同大会ではGHCヘビー級王者・潮崎豪(38)が、野獣・藤田和之(49)と初防衛戦を行う。