【ノア】杉浦 「ハレンチ野獣コンビ」の継続を願う

2019年10月12日 16時30分

杉浦は愛犬ケンタ君の写真を藤田に送ったという

 継続危機に立たされていたノアのハレンチ王・杉浦貴(49)と野獣・藤田和之(48)の最強コンビに11日“救世主”が現れた。2人は3日の後楽園大会で初タッグを結成。20の日後楽園大会では潮崎豪(37)、谷口周平(42)組と激突する。唯一の不安は藤田の「動物アレルギー」(本紙既報)だったが、杉浦は本紙に愛犬ケンタ君(豆芝1歳♂)の写真を初公開。野獣に共闘続行を訴えた。

 2人は3日の後楽園大会で圧巻の内容で谷口、熊野準組を粉砕。一気に台風の目となるも、藤田はアレルギーを理由にケンタ君の顔をプリントした杉浦軍Tシャツ着用は拒否。唯一の不安材料となっていた。

 そこで杉浦は、1日に1歳の誕生日を迎えたばかりのケンタ君の写真を公開。本紙に藤田への送付を要求した。しかし房総半島は12日に台風19号直撃が懸念されており、藤田は自宅で台風対策の真っ最中。返信はなかった。

 杉浦は愛犬を抱きしめると「藤田選手は今、大変な状況に置かれてるんだ。自宅の無事、いや千葉県で(台風15号で)被災された方たちの復興と、これ以上の被害が出ないよう2人で祈ろう。台風が過ぎれば藤田選手も君を認めてくれるよ」と頭をなでた。

 これにケンタ君は「ワン(分かりました…)」と答え、つぶらな瞳にうっすらと涙を浮かべてうなずく。きっと野獣の胸にも、杉浦家の天使の姿は深く刻み込まれるに違いない。ハレンチ野獣コンビが継続ならば、GHCタッグ王座一発取りも夢ではないだろう。

 大一番は続く。11月2日の東京・両国国技館大会では、マイケル・エルガン(32)と初代GHCナショナル王座決定戦で激突。親会社・株式会社リデットエンターテインメントの長州力会長(67)が発表するという破格の扱いを受けた。来年5月で50歳になる杉浦が王者となり防衛を重ねれば「50歳の初代王者」という前代未聞の快挙となる。

「レジェンドの長州会長が自ら発表してくれたんだぞ。会社の犬と呼ばれても、ジャニーズ事務所でいえば俺はジャニーさん、メリーさん、ジュリーさんに認められた突出した存在なんだ。50歳を過ぎてもスーパースターの東山紀之と同じだよ」

 この日の横浜大会ではセミの6人タッグ戦で圧巻の存在感を発揮。試合後は「東スポさん、ケンタ君に対抗してペット禁止のマンションでマンチカン(猫=♂)飼おうとしてるらしいですね。男ならインドゾウぐらい飼いなさいよ」と驚異の諜報力で本紙記者を絶句させると、「パオーン」と野獣の雄叫びを上げ、雨降る横浜の闇へ消えた。