3日のノア東京・後楽園ホール大会、GHCジュニアヘビー級タッグ王座戦はまさかの結末で王者の小川良成(52)、鈴木鼓太郎(41)組がV5に成功した。原田大輔(32)、タダスケ(33)組の挑戦を受けた一戦は、終盤になって激しい場外戦に。カウントが進む中、リングに戻ろうとする原田を小川が引きずり下ろし、両者リングアウトが告げられた。痛み分けで防衛となった王者組だが、勝ち誇ったように引き揚げて挑戦者組に「ルール知らねえのかよ? 防衛なんだよ」(鼓太郎)。激怒の原田は「やるぞ、もう1回!」と再戦を要求した。