【ノア】Aブロック首位タイ 潮崎「優勝決定戦は中嶋さんと!!」

2019年09月04日 16時30分

潮崎はパートナー対決実現に向けて燃えている

 抜け出すのは誰だ。ノアのリーグ戦「N―1 VICTORY」はいよいよ終盤戦に突入。Aブロックは潮崎豪(37)と杉浦貴(49)が首位で並んだ。優勝決定戦(16日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)進出を視界にとらえた潮崎が初制覇への思いを語った。

 潮崎は開幕戦でアレックス・ハマーストーン(28)のパワーに屈したが、その後は2連勝と巻き返した。もう負けられない理由がある。GHCタッグ王座を保持する反対ブロックの中嶋勝彦(31)と、優勝決定戦での対戦を誓い合ったからだ。

「俺たちAXIZで優勝戦を戦おうと。その時ばかりは敵味方も関係ない。勝った方がGHCヘビー級王座を奪えばいい。俺が勝てば勝さん(中嶋)を、勝さんが勝てば俺を初防衛戦の相手に指名する。タッグもシングルも俺らが独占しようと約束してますから」

 リーグ戦覇者は11月2日東京・両国国技館大会でGHC王者の清宮海斗(23)に挑戦することが確実。中嶋は勝ち点1差で首位の望月を追走しており、ブロック突破の可能性を十分残す。だからこそ、目標に近づくにつれ潮崎の気持ちは高まりつつあるのだ。

 リーグ戦を通して自分自身の成長にも気づいた。「(2012年末に)一度退団して、またノアに戻ってきて、初めて同世代のパートナーを得た時に団体の全体が見えるようになった。以前はひたすら目の前のことに必死だった。格上や年上の人とばかり組んでましたから。対等に話せるパートナーが自分のプロレス観を変えてくれた」と語る。中嶋も「24時間プロレスのことを考える姿勢は変わらねえけど、一度外に出たことで客観的に自分のプロレスを見られるようになったんじゃないかな」と相棒の変化を感じている。

 残すは杉浦との首位対決(9日、東京・後楽園ホール)のみ。「強敵だけど突破するしかない。中心に立つのはこの俺だ」(潮崎)。初代優勝者としてノアの歴史にその名を刻む。