【ノア】齋藤彰俊&井上雅央 タッグ王座奪取失敗も会場人気の高さ証明

2019年08月05日 00時00分

中嶋(左)と潮崎(右)からサンドイッチ攻撃を受ける井上

 ノアの旗揚げ19周年記念大会(4日、東京・後楽園ホール)で行われたGHCタッグ選手権は、挑戦者の齋藤彰俊(年齢非公表)、井上雅央(49)組が大奮戦。王者の中嶋勝彦(31)、潮崎豪(37)組に惜敗するも、場内は「雅央」コール一色に包まれた。

 悲しき中年が死ぬ一歩手前まで奮闘した。中嶋の蹴り、潮崎の逆水平をサンドバッグのように受け切る。しつこい丸め込み連打でペースを乱すと、百万ドルバスターやアルゼンチン式背骨折りで逆転。齋藤もチョークスラム、スイクルデスで王者組をダウンさせた。

 しかし20分過ぎに中嶋のハイキックが側頭部を直撃。最後はヴァーティカルスパイクで3カウントを奪われた。それでも敗者に嵐のような歓声が浴びせられ、潮崎も健闘を認めた。

 齋藤は「フフフ…今日は井上雅央ありきだ。前哨戦はなかったけど、本番で男を見せてくれた。19周年記念で井上雅央と組んで試合ができたことに感謝します。ダークエージェント・ファイナルは今日で一度ピリオドを打ち、明日からはダークエージェント・エピソード1が始まる。メンバーが全然増えないので、さっそく井上雅央クローン誕生に着手する」と怪気炎を上げた。

 井上は「齋藤さんが横にいてくれたから、いつもの倍以上の力が出せました。それにしても疲れた…」と脱臼しそうなほど肩を落としたが、闇軍団が改めて驚異の底力と会場人気を証明したのは事実。今後はダークな挑戦者としてタッグ王座戦線に定着しそうだ。

 GHCジュニア選手権は、グローバルジュニアリーグ戦覇者HAYATA(32)が王者・田中稔(46)を撃破して、第40代王者となった。