【ノア】潮崎&中嶋がGHCタッグ奪還 杉浦の猛攻に耐え逆転

2019年06月28日 00時00分

GHCタッグ王座を奪還した潮崎と中嶋

 ノア27日の後楽園ホール大会で行われたGHCタッグ選手権は前王者の潮崎豪(37)、中嶋勝彦(31)組が杉浦貴(49)、KAZMA SAKAMOTO(36)組を撃破。13日の大阪大会で奪われた王座の奪還に成功して第51代王者に輝いた。

 異常なまでの会場人気を誇る49歳の鉄人・杉浦が、弾丸エルボーや五輪予選弾で開始から挑戦者組を圧倒する。挑戦者組も潮崎の逆水平と中嶋の蹴りのコンビネーションで対抗。中嶋はひたすら杉浦の胸板に強烈なミドルキックを叩き込んだ。

 形勢が二転三転する激闘は25分を超えた時点から一気にヒートアップ。杉浦の顔面パンチで一瞬、気を失いかけた中嶋は、側頭部へのハイキックでペースを奪い返す。最後は後頭部と顔面を蹴り抜いてから滞空時間の長いヴァーティカルスパイクで逆転勝利。わずか2週間で王座奪還に成功した。

 試合後はGHCヘビー級王者の清宮海斗(22)と谷口周平(42)組が挑戦を表明。中嶋は7月27日川崎大会(カルッツかわさき)でのGHC王座挑戦を交換条件に受諾。一気に2冠王へと前進した中嶋は「AXIZの元にベルトが戻ってきたぜ。川崎でもうひと皮むけちゃおうかな?」と不敵に笑った。

 またマット界一の偏屈男・鈴木秀樹(39)から「勇気があるならやりましょう」とシングル戦を要求された潮崎は「勇気? ノアの愛と勇気をもって一騎打ち、やってやるよ!」と応戦し、川崎大会での初シングル戦が決定した。