【ノア】杉浦 中嶋を絞め落としGHCタッグ王座奪取

2019年06月14日 00時00分

中嶋を絞め落とした杉浦

 ノア13日大阪の「三沢光晴メモリアル大会」で行われたGHCタッグ選手権は杉浦貴(49)、KAZMA SAKAMOTO(36)組が、潮崎豪(37)、中嶋勝彦(31)組を撃破して第50代王者に輝いた。

 激闘だった。杉浦は潮崎の逆水平、中嶋の蹴りに耐え続けた。9日後楽園でGHCヘビー級王者・清宮海斗(22)と33分超の激闘を終えたばかり。それでも中嶋のヴァーティカルスパイク、リバースウラカンラナをカウント2・9で返す。最後は顔面へのヒザで動きを止めるや、一気にフロントネックロックに移行。中嶋を絞め落とすや、大逆転のレフェリーストップ勝ちをもぎ取った。

 試合後は潮崎に肩を担がれた中嶋がインタビュースペースで「もう一度お願いします」と、いつもの傲慢さをかなぐり捨てて早期リマッチを要求。杉浦は「(そんな態度は)珍しいな。お前、ギブアップしなかったよな。いつでもやってやる。今度はギブアップか3カウント奪ってやるから」と快諾。早ければ次期シリーズで再戦が実現しそうだ。

 故三沢光晴さん(享年46)の命日のメインで圧巻の強さを見せつけた杉浦は、3日に亡くなった自衛隊の後輩・故青木篤志さん(享年41)についても触れると「これで10年とか、亡くなった人に言葉は必要ない。俺は俺のプロレスを続けるだけ。それしかない」と神妙な表情で語った。