【ノア】GHCタッグ王者・中嶋 天国の大先輩にベルト防衛誓う

2019年05月13日 16時30分

07年10月の世界ジュニア戦で,、中嶋はキングさん(左)と激闘

 ノアのGHCタッグ王者・中嶋勝彦(31)が12日、天国の大先輩にベルト防衛を誓った。

 6月13日のV2戦(エディオンアリーナ大阪第2競技場)で潮﨑豪(37)との王者コンビは、杉浦貴(48)、KAZMA SAKAMOTO(36)組を迎え撃つ。前哨戦が行われたこの日の埼玉・川越大会前には訃報が届いた。WWE公式サイトがメキシコのレジェンドレスラー、シルバー・キングさんが51歳で死去したと発表。海外メディアなどによると死因は心臓発作で、英ロンドンで試合中だったという。

「攻撃をしても意外な形で返されて『こんなやり方があるのか』と驚かされた。あのころは、ベルトを持っていたとはいえまだ10代。レスラーとして未熟だったので、試合を通じて学ばせていただきました」と振り返る中嶋にとっても縁の深い選手だった。

 全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王者に君臨した2007年10月、キングさんの挑戦を受けるも無効試合に。翌年3月の再戦で敗れ、王座から陥落した。プロレスの厳しさを身をもって教えてくれた恩人の死に「キングさんのためにも負けられないですよね。ベルトだけは手放したくないし、先を見据えているのもあるので」。杉浦との前哨対決では、見せつけるように大原はじめをバーティカルスパイクで沈め、決戦へ弾みをつけた。