【ノア】清宮は“リコピンパワー”で下克上だ

2018年12月10日 16時30分

杉浦(右)との前哨戦で気合十分の清宮

 ノアの次世代エース・清宮海斗(22)が、初のGHCヘビー級王座取りに燃えている。

 並み居る先輩レスラーをことごとく撃破して「グローバルリーグ戦」で優勝し、16日の横浜文化体育館大会ではGHC王者の杉浦貴(48)に挑戦する。「リーグ戦で結果も出したし、もういくしかない。お客さんが応援してくれているのも感じるし、自分のためにも、みんなのためにも勝ちたい」と誓う。

 この一戦は師弟対決の側面も持つ。約2年前に「強くなりたい」と杉浦に弟子入りした時期があり「あのころはいろいろ面倒を見てもらって、感謝しています。『ノホホンとしてるヤツらを全員倒して突き抜けてみろ』と言われたことが記憶に残っています。勝って、その恩返しがしたい」と力を込めた。

 今年は下半期で一気に力をつけた。パワー源は意外なものだった。「リーグ戦のころから、毎日朝食はトマトを丸かじりするようにしています。体にもいいし、何より好きなんですよ。大きさは大中小、色も青黄赤といろんな種類を用意してガブリと。冷蔵庫はトマトで満たされていますね。大事なルーティンです」

 多くのメリットがあるとされる朝食の“固定化”を導入するアスリートは多い。かつてのマリナーズ・イチロー外野手のカレーが特に有名だ。このまま“リコピンパワー”で一気に下克上の階段を上りきる。