【ノア】GHC王座挑戦の中嶋勝彦が極悪スタイルを加速

2018年09月11日 16時30分

パイプイスを手にした中嶋は不敵な笑み

 

 ノアの10月4日後楽園ホール大会でGHCヘビー級王座に挑戦する“黒い蹴殺戦士”中嶋勝彦(30)はさらなる暗黒化を予告した。

 GHC王者の杉浦貴(48)に挑戦する中嶋は「ファンが悪い。本当は挑戦表明するつもりなんてなかったから。まあ、そろそろ上の世代の人たちにゆっくりしてもらわないといけないし。俺が重責から解放してあげますよ」とふてぶてしく言い放った。

 王者から「性格の悪さが顔からにじみ出ている」と評された通りの表情だ。2日の後楽園大会でマサ北宮が杉浦に敗れた直後、ファンのコールに渋々応じる形で次期挑戦者に名乗りを上げた。ただし、ファンが期待するのも当然だろう。

 ベテランの杉浦は3月のベルト奪取後、鬼神のごとき強さを発揮。世代闘争真っただ中のノアで、小峠篤司、拳王、潮﨑豪、そして北宮と下の世代をことごとく防衛戦で退けたからだ。

 また、自身が今春から貫く極悪スタイルについては「これが本来の自分だから楽しくて仕方ない。でも、まだまだ本来の自分は全て出し切ってない。タイトル戦は、もっと自分を解放するから」と話す。

 生活習慣もガラリと変わった。健介オフィス時代から続けた規則正しい生活と計画的なトレーニング、バランスの取れた食生活は「全部やめた。食べたい時に食べたいものを食べて、寝たい時に寝る。練習も気が向いた時だけ。わがままな生活で本来の自分を解放している」

 まるで夏休みにグレてしまった不良のようだ。「このままいけばタイトル戦当日、自分でも何をしでかすか分からない」。昨年8月に陥落して以来の王座返り咲きを果たし“黒い時代”を築くことができるか注目だ。