【ノア】GHC王座戦線混沌

2018年06月11日 16時30分

杉浦(右)は潮崎の豪腕に沈んだ

 ノアのGHC王座戦線が一気に混沌としてきた。

 10日の後楽園ホール大会で行われた同ヘビー級王座次期挑戦者決定戦は前王者の拳王(33)が清宮海斗(21)をダイビングフットスタンプで下して、現王者・杉浦貴(48)への挑戦権を獲得した。ところがメインのタッグ戦では、その杉浦が潮崎豪(36)の豪腕ラリアートでまさかの3カウントを奪われる波乱が起きた。

 試合後には拳王、清宮、中嶋勝彦、マサ北宮、小峠篤司ら挑戦希望者がズラリ。トップコンテンダーとなった潮崎は「ノアを先につなげる戦いをやっていかないといけない」と断言した。ここで拳王は、利害関係の一致で潮崎に一時的に協力することを強調しつつ「サッサとあいつら(杉浦、丸藤正道)を倒してオレの時代にしてやるよ。まずは杉浦からオレのベルトを奪い返す!」と叫んだ。

 一方、敗北を喫した杉浦には強力な助っ人が現れた。リング上で大の字になっていると、2014年度の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞最優秀タッグ賞に輝いた名チーム「弾丸ヤンキース」の盟友・田中将斗(45)が、救出に駆け付けたのだ。田中は中嶋、北宮組が持つGHCタッグ王座への挑戦を表明。ベルトを巡る動きは激化の一途をたどりそうだ。