ノアのGHCヘビー級王者・杉浦貴(47)が23日、丸藤正道(38)とのV2戦(29日、東京・後楽園ホール)へ向け、支えとする「オトコの存在」を赤裸々に語った。

 この日、調印式に臨んだ杉浦は「俺と丸藤にしかできない戦いをする。若い選手を悔しがらせるような戦いをね」と厳しい口調で話した。しかし会見後はハレンチ王本来の表情に戻る。しかも「実は最近、女の裸よりも気になる物があるんだ。ボディービルダーの裸の映像ばっかり見ているんだよ」と明かしたからビックリだ。

 杉浦は不整脈を患って昨年6月から10月まで欠場。猛トレーニングの末、現在は欠場前以上の肉体を維持している。支えとなったのは毎日3時間も取り組んだウエートトレーニングだ。「ジムのモニターに海外の男性ボディービルダーたちのトレーニング映像が流れるんだよ。それに刺激を受けてるよ。俺もああいう肉体を手に入れるために頑張らないといけないってね、ムフフ…」とオトコの裸体が原動力となったと明かした。

 断るまでもなく杉浦は年齢、国籍、サイズ、性癖、出身校など一切の条件を問わない正真正銘の女好きだ。そんなハレンチ王がジム内で女性がトレーニングする姿や、ヨガに励む姿を後方や下から(中略)しないとは信じ難い。それだけウエートトレに没頭しているのだろう。もっともジムを出た後の行動パターンは定かではないが…。

「全体的に絞れていて筋張った体がいいね。ただデカいだけでなく、各パーツで均整が取れていて、それでいて…」と理想のボディー(♂)を説明した杉浦。己の性癖を封印してまで鉄の肉体を手に入れた以上、ベルトを手放すわけにはいかない。