【新日本】IC王座奪回の内藤“ベルトレス”王者で封印問題再燃させる

2018年05月01日 16時30分

王座奪取直後もICベルトを手にしなかった内藤

 新日本プロレス4月29日の熊本大会で行われたIWGPインターコンチネンタル選手権は、挑戦者の内藤哲也(35)が王者の鈴木みのる(49)を撃破して第18代王者に輝いた。かつて不要論を唱えたICベルトを再び手にした制御不能男だが、新王者お披露目の舞台となった30日鹿児島・姶良大会には何と手ぶらで登場。その真意とは――。

 熊本決戦では古傷の右ヒザを徹底的に攻められたが、逆落としを切り返すや変型ノーザンライトボムで形勢逆転。最後はデスティーノでみのるを沈め、昨年6月大阪城大会で失ったICベルト奪還を果たした。

 前回王者時代はIC王座の存在意義を疑問視して、ベルト破壊に封印示唆と問題行動を連発。あくまで抗争の“副産物”として愛着皆無の白いベルトを再び手にした内藤は、この日の大会には持参さえしなかった。その理由については「1年ぶりに巻いてみて、改めて必要のないベルトだと思ってますよ。いまだに封印するべきなんじゃないかとも思いますし。俺がこのベルトの価値を超えた男っていうのは広く知れわたっている。だったら今さら俺が持ち歩く意味なんてないでしょ」と説明した。

 現状白紙の防衛ロードについても不敵な態度は変わらない。「俺は東京ドームでIWGPを取れなかった。でもその後(の戦い)を見てくださいよ。クリス・ジェリコ、YOSHI―HASHI、タイチ、鈴木みのる…。内藤単品で十分すぎるほどオイシイわけです。ベルトを持たず、わざわざ王者と名乗らずとも、挑戦したいヤツは自然と寄ってくることでしょう」と予告した。

 内藤の一存で封印が認められないことは昨年で実証済み。ならばまずはICベルトがいかに不必要なものかを再度証明するため“ベルトレス”王者として活動し、自身のネームバリューだけで次期挑戦者を募るつもりだ。どうなるICベルト――。