新日本プロレス1日の両国国技館大会で、飯伏幸太(35)とケニー・オメガ(34)の「ゴールデン☆ラヴァーズ(GL)」はバレットクラブのCody(32)、ハングマン・ペイジ(26)組に敗れ、復活後初黒星を喫した。

 クロススラッシュ(同時発射のケブラーダ)を決めるなど唯一無二の連係で試合の主導権を握ったが、飯伏がCodyにカミゴェを狙ったところでペイジが場外から介入。右足をつかまれて気を取られた飯伏は、一瞬のスキを突かれてCodyの丸め込みに3カウントを許してしまった。

 まさかの敗戦を喫したGLは「ガッカリさせてごめんなさい」(ケニー)と肩を落とした。7日(日本時間8日)には米国ROHのニューオーリンズ大会でケニーがCodyと、飯伏がペイジとそれぞれシングル戦を控える。飯伏は「結果を残さないと。勝たないとね」と敵地での雪辱を誓っていた。