【新日本】オカダに挑戦 ザック戴冠後の野望は「英国初のIWGP戦」

2018年03月31日 16時30分

勢いに乗るザック(右)はオカダを手玉に取った

 新日本プロレス4月1日の東京・両国国技館大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦する「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者のザック・セイバーJr.(30)が30日、戴冠後の2つの野望を明かした。実に13年ぶりとなる欧州でのIWGP戦開催を母国・英国で画策すると同時に、NEVER無差別級王座(現王者は後藤洋央紀)との2冠も視野に入れた。

 初出場で春の頂にたどり着いたNJC覇者は、最後の前哨戦となったこの日の東京・後楽園ホール大会でも大暴れ。変型アームバーでYOSHI―HASHI(35)からレフェリーストップ勝ちを収めると、試合後もオカダと外道を関節技に捕らえ、その精度と威力をまざまざと見せつけた。

 史上初の英国人IWGP王者誕生を確信するザックは「俺がベルトを取ったら、英国で初めてのIWGP戦をやりたい」と目を輝かせる。実現すれば2005年6月にイタリア・ミラノで開催された天山広吉VSスコット・ノートン以来となる欧州でのIWGP戦だ。

 くしくも6月30日と7月1日に英国レボリューションプロレスが新日プロ協力のもと、ロンドン近郊のミルトンキーンズとマンチェスターでのビッグマッチを開催すると発表したばかり。「この舞台がベストだと思う。もちろん俺がIWGP王者としてこの大会に出場したいし、タイトル戦をやりたい」と最高の形での母国凱旋を見据えた。

 さらに新日プロ内ではIWGP以外のベルトも視野に入る。NJCで日本人トップを連破したことで「俺にとってビッグウインが続いたし、次はオカダだ。あと俺は去年の4月の両国で後藤に負けた借りもいつか返したい。ダブルチャンピオンも面白いね。そうなったらNEVERのベルトはタイチにあげようかな」と豪語。IWGPインターコンチネンタル王者・鈴木みのる(49)とともに鈴木軍で新日プロ主要シングル王座総取りの野望も明かした。

 変幻自在の関節技で新日マット制圧に王手をかけたサブミッションマスターが、V10中の絶対王者・オカダを打倒する。