【新日】ザックがNJC初出場初V! 次はオカダとIWGP戦

2018年03月22日 00時00分

棚橋(左)を破り初優勝を飾ったザック・セイバーJr.

 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」は22日長岡大会で最終戦を迎え、ザック・セイバーJr.(30)が棚橋弘至(41)との決勝戦を制し初出場初優勝を飾った。

 鈴木軍が誇るダークホースが勢いそのままに頂点へ上り詰めた。内藤哲也(35)、飯伏幸太(35)、SANADA(30)と優勝候補を連破して決勝の舞台へたどり着いたザックは、右ヒザ負傷から復活Vを目指すエース・棚橋と激突。得意の関節技地獄に引きずり込み試合の主導権を掌握した。

 25分過ぎにはツイスト&シャウト3連発を浴びるが、ハイフライフローをかわしてヒールホールドに捕獲。ドラゴンスクリューも切り返してヨーロピアンクラッチを繰り出すなど徐々に棚橋を追い詰めていく。

 30分過ぎ、ザックはスリングブレイド、ドラゴンスープレックスホールドを浴びながらも、ハイフライフローを回避して窮地を脱出。棚橋の奥の手・ジャパニーズレッグロールクラッチをカウント2でキックアウトすると同時に、再びグラウンドに引きずり込む。最後は両ヒザをキメる複合関節技「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」(マフラーホールドとIVニーロック)でギブアップを奪ってみせた。

 出場16選手のトーナメントを制したザックは主要王座への挑戦選択権を獲得。試合後のリング上にマネジャーのTAKAみちのくに次の目標を聞かれると「愚問だ。俺はオカダ(・カズチカ)と戦いたい」とIWGPヘビー級王座挑戦を表明し、4月1日両国国技館大会での王座戦が決定した。変幻自在の関節技を武器にNJCを席巻したサブミッションマスターが、目下10連続防衛中の絶対王者・レインメーカーの牙城に挑む。