新日本プロレスの柴田勝頼(38)が19日から始まる米国ロサンゼルス道場の春季キャンプでヘッドコーチを務めることが5日に発表された。柴田は昨年4月の両国大会後に急性硬膜下血腫を発症し、長期欠場中。団体を通じて「トレーニングとリハビリを兼ねながら、ここロサンゼルスで当分の間、若い選手たちに今まで自身がプロレスの経験で培ってきた根底にある基礎や知識や技術、そして精神論を後世に叩き込んでいきたいと考えるようになりました」とコメントした。