【新日本】みのるに挑戦の真壁 IC王座の“中邑色”消す!

2018年03月03日 16時30分

真壁にはみのる(右)からベルトを奪わなければいけない理由がある

 新日本プロレス3月6日大田区大会でIWGPインターコンチネンタル王者・鈴木みのる(49)に挑戦する真壁刀義(45)が2日、ベルト奪取後の公約を明かした。かつての絶対王者にして現WWEのスーパースター・中邑真輔(38)の色が濃い同王座のイメージ一新を予告。海を渡り活躍するライバルに、IC初戴冠で真壁流のエールを送るつもりだ。

 大田区でのIC挑戦が決定しているため、直後のトーナメント「NEW JAPAN CUP」(9日、後楽園で開幕)には不参加。王座奪取を逃せば再浮上のチャンスがかなり遠ざかる状況に真壁は「この時期にチャンピオンシップに挑むんだから、そんくらいのリスクは当然だよな」と、退路を断っての一発勝負に腕をぶした。

 IWGPヘビー、NEVER無差別級の戴冠歴がありながら、ICは今回が初挑戦。これまで無縁だったことについては「俺の中ではいまだに中邑のベルトってイメージだよね。棚橋(弘至)にしろ鈴木にしろ、結局その色は変えれてないよな。だからこそ、俺様が俺様の色に変えてやろうと思うよね」と持論を展開し、野望を明かした。

 かつてのICの絶対王者・中邑は通算5度の戴冠と17度の防衛に成功。2016年1月の退団と同時に王座を返上したが、真壁は中邑のイメージを拭い去ることこそが自身の使命と位置付ける。

 雑草とエリート、正反対の存在として2人は抗争を展開した。G1初優勝を果たした09年大会の決勝戦、さらにIWGP初戴冠を果たした10年5月の王座戦も相手は中邑だった。

「認めてるも何も、認めてる以外ないよね。あの野郎がいま、世界の最前線で頑張ってるじゃんか。海外に行って、他団体に挑戦することの厳しさは俺も分かってるつもりだしね」

 中邑は「レッスルマニア34」(4月8日、米国・ルイジアナ州ニューオーリンズ)でWWE王座(現王者はAJスタイルズ)への挑戦を控えている。古巣のICに残る“中邑色”をかき消し、WWE王座を中邑の新たな代名詞とする――。そのための土台作りをするのも真壁流のエールというわけだ。

 裏を返せば、それができるのは自分しかいないという自信の表れ。みのるからIC王座を奪い取り、白いベルトを真壁色に染め上げる。