【新日本】飯伏 NJC3年ぶり参戦の狙いは内藤狩り

2018年03月01日 16時30分

内藤との5度目のシングル対決を心待ちにする飯伏

 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP(NJC)」(9日、後楽園で開幕)に3年ぶりの参戦を果たす飯伏幸太(35)が28日、トーナメント最大の目的を明かした。2015年大会以来の優勝を狙うのはもちろんのこと、それ以上の優先順位に位置付けるのが昨年G1公式戦で敗れた内藤哲也(35)への雪辱だ。ゴールデンスターは2回戦(15日、後楽園)での同年代対決実現に闘志を燃やしている。

 飯伏は初優勝した15年大会以来のNJC参戦を果たす。「ゴールデン☆ラヴァーズ(GL)」を復活させた盟友ケニー・オメガ(34)は不出場となるものの「むしろよかった。エントリーしたら対戦しなきゃいけないですし。仲間とは試合したくない」と断言。今シリーズはバレットクラブ(BC)と共闘することについても「自分はどこにも属さないので、BCと組んで何かいいものができるかもしれない」と、激動の中心にいながら泰然自若の構えを見せた。

 1回戦(11日、尼崎)ではYOSHI―HASHI(35)との対戦が決定。「同い年だし意識してます。ケニーに勝ったことのある選手だし、気は抜けない」と警戒心を強める飯伏だが、ここで負けるわけにはいかない大きな理由がある。1回戦の隣の山にはザック・セイバーjr.と激突する内藤の名前があるのだ。

 飯伏と内藤はともに同年代レスラーが集まる「昭和57年会」に属していたこともあり、お互いに意識し合う関係が長く続いていた。通算戦績は2勝2敗だが、昨夏のG1公式戦で敗れた飯伏は近2戦で連敗を許している。「内藤さんには勝ち上がってきてほしい。2連敗しているので。ある意味で優勝よりも内藤さんへのリベンジが、一番自分には価値がある」とまで言い切り、5度目の対戦実現を熱望した。

 2018年の予測としてわざわざ自分のことを差し置いて「内藤失速」を打ち出している飯伏は「ここで自分に負けたらさすがに焦るんじゃないか…というか、もうすでに焦っているのも分かる。(NJCが)内藤失速の第1章になるんじゃないか」と不敵な笑み。一方で内藤が新日プロ公式サイト内でGLに辛口の意見を述べていたことについては「最近ちょっといろんな人に絡みすぎ。今後は嫌がらせを言うのはやめてほしい」と、どこまでも自分勝手なリクエストを出し、ある意味で本家以上の制御不能ぶりを発揮していた。