【新日本】永田 全日で16年半ぶりアジアタッグ取りへ不退転の決意

2018年02月02日 16時30分

アジアタッグ戦に向け思いを語る永田

 3日の全日本プロレス横浜大会で秋山準(48)と組んでアジアタッグ王座決定戦に臨む新日本プロレスのミスターこと永田裕志(49)が、王座奪取へ不退転の決意を見せた。

 寒風が吹きつける多摩川河川敷をランニングしたミスターは、火照った体と端正なマスクを静かにクールダウンさせた。そしてアジアタッグ戦に向けて「(昨年で)G1クライマックスを卒業して以降、心外なのが永田は引退したとか一線から引いたみたいに思われてること。だからここでタイトル戦線復活のノロシを上げてみせますよ!」と語気を強めた。

 2月のタイトル戦は何かと縁が深い。「(2014年にノアの)GHCを巻いた時は雪だったな。外で裸になったのに東スポは1面にしなかったな。そう言えばあれから(以下略)」。とりわけ15年2月14日仙台大会で当時のIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(37)に挑戦した試合は印象深いという(結果は敗退)。

 わずか3年前にタイトル戦で戦った中邑は、1月28日のWWE「ロイヤルランブル」で、祭典「レッスルマニア34」(4月8日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)でのWWE王座挑戦を決めた。ミスターは「俺と戦って乗り越えれば、ああやって大物になれる。だから2人(野村直矢、崔領二組)には大きなチャンス。ただし壁を簡単に越えることはできないけどな、ヘッヘッヘ」と、中邑の快挙を都合のいい方向に意味づけて、対戦相手にハッパをかけた。

 永田にとってアジアタッグ戦は01年6月8日の日本武道館大会以来、実に約16年半ぶり。くしくもその2日前にIWGPヘビー級戦を戦った“野獣”藤田和之(47)に加え“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)らが、再び同じタイミングで全日マットにからむという数奇な運命に見舞われている。この件については「悪魔仮面の『永田裕志は…』の『…』は何て言ってるの? 人のふんどしで相撲取りやがって…」とだけ話して、2日後のタイトル戦に集中していた。