【新日本】内藤 プロレス大賞授賞式翌日に早くも不満ブチまけ

2018年01月20日 16時30分

 新日本プロレスの内藤哲也(35)が19日、タチの悪いクレーマーと化した。前日18日には華やかな東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞授賞式で大役を務めたMVP男だが、超過密日程となったことで不平不満が爆発。怒りの矛先は23日TAKA&タイチ興行(後楽園ホール)の対戦相手・タイチ(37)や2月10日大阪大会で戦うYOSHI―HASHI(35)にまで及び、2017年度プロレス大賞はとんでもない後味の悪さが残った。

 授賞式から一夜明けたこの日、内藤は壇上スピーチの予告通り本紙記者をファミレスに招集。しかも来日中のメキシコ・CMLL制御不能軍のルーシュ(29)まで招待されている。「こちらがいつもおごって…いや、我々を取材してくれている東スポさんだ」といきなり馬脚を現しかけた内藤を尻目に、ルーシュはメニューを開くなり「安いな。次は焼き肉で頼む」とのたまった。

 授賞式で見事に豪華メンバーの主役を務めた内藤だが、その裏ではストレスをため込んでいた。「4連戦後の貴重なオフに富山から始発で帰り、あれだけ盛り上げたわけです。この過密日程を御社にはしっかり認識していただきたい。まあ俺の3年連続MVPは確約されたようなものだし、東スポの社長から(ファミレスの)クーポンを先払いしてもらうよう頼んできてよ。ただし賞金も当然もらいます」と前日の授賞式で本社の酒井修社長が来年MVPを獲得した際には賞金の代わりにファミレスのクーポンを贈る、とジョークで話したことにもイチャモンまがいの暴言を連発し、せっかく上がった株を1日で大暴落させた。

 ルーシュは会話の内容はおろかドリンクバーのシステムも理解しておらず、人数分注文しておきながら自分は水だけを飲み続ける制御不能ぶりだった。さらに「俺がこんなに忙しいのに、タイチとYOSHI―HASHIは何をやっているんだ、と。彼らはいま最もおいしいMVPとシングル戦ができるんですよ? なのに会場に来ることすらしない。プロ意識が低いんじゃないの?」と内藤の“口撃”は今後の対戦相手にまで拡大。

「俺からしたらこれ以下はない消化試合ですよ。でも彼らにとってはこれ以上ないチャンスなんでしょ? 特にYOSHI―HASHIは…(以下略)」と延々とグチり続けた。ひとしきり不満を吐き出すと、内藤の目配せを合図に突如としてルーシュがスペイン語でわめき始め、店内は騒然。「ど、どうしたアミーゴ? あ、トイレ? ならあっちだから、俺について来て。おっと、この辺には“泥棒”がいるから貴重品は持ったほうがいい」と一緒に席を立ったが、やはり一向に帰ってくる気配はなく、テーブルには伝票だけが残された。なお2人はその後の後楽園大会に何食わぬ顔で出場していた…。