【新日】荒武者・後藤 WTL初戦でみのるから3カウント

2017年11月19日 00時00分

鈴木みのる(右)にニールキックをぶち込む後藤洋央紀

 新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」は18日、東京・後楽園ホールで開幕し、Aブロック公式戦で後藤洋央紀(38)、YOSHI―HASHI(35)組が鈴木みのる(49)、飯塚高史(51)組を破り白星発進した。

 後藤は場外でみのるに痛めつけられるなど苦戦を強いられた。10分すぎには長時間にわたりスリーパーホールドにつかまったが、ゴッチ式パイルドライバーは決めさせない。

 なおも、みのるのフロントネックロックで締め上げられたが、これをYOSHI―HASHIがトラースキックで救出。後藤はそのまま担いで牛殺しを決めると、最後はGTRで性悪王を沈めてみせた。

 WTL制覇へ好発進を飾った上に、NEVER無差別級王座を保持するみのるからの3カウントの持つ意味も大きい。前王者・後藤は、5日の大阪大会で矢野通を相手に防衛したみのるに対し、再挑戦を宣言。だが「お前とは決着がついている」としてこれを却下されていた。

 この日の勝利で勢いづいた荒武者は「鈴木みのる、改めてNEVERに宣戦布告する。ハンパな覚悟で名前を口に出してないからね。アイツからやるって言わせてやる」と豪語。王座再挑戦に大きく前進したといえそうだ。

 4月の広島大会でベルトを奪われ、6月の大阪大会でのリマッチにも敗れた。いずれもセコンド介入が勝負の分かれ目となっており「強がらなくても強いのは知っている。介入、介入で、なぜ他人の力を使って戦おうとするのか。強い鈴木が残っているなら、正々堂々俺の挑戦を受けろ」と雪辱への思いは強まるばかりだ。

 YOSHI―HASHIとの新コンビにも「いい連係ができていた」と自信を深めた。WTL制覇とNEVER王座挑戦権獲得という2つの野望を見据え、荒武者が絶好のスタートを切った。