新日本プロレスのエディオンアリーナ大阪大会(5日)で行われた「スーパージュニアタッグトーナメント2017」は、IWGPジュニアタッグ王者のYOH(小松洋平=29)、SHO(田中翔=28)組が初優勝した。

 決勝戦では田口隆祐(38)、ACH(29)組と激突。先月に海外武者修行から帰国し、大旋風を巻き起こしている銀色のYOHと金色のSHOが躍動する。2人でノータッチのトペ・コンヒーロを決めると、最後はACHを孤立させて「3K」(フラップジャックとコンプリートショットの合体技)で勝利した。

 試合後はヤングバックス(マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン組)から次期挑戦を表明されたが、SHOは「まあまあ、シビれましたよ。ヤングバックス、しっかりシビれさせてくれよ」と余裕の表情だった。