【新日】決戦前日に火花 暗黒挑発のEVILに王者オカダは泰然自若

2017年10月08日 16時07分

EVIL(左)とオカダ・カズチカ

 新日本プロレス10・9両国国技館大会の前日公開会見は8日、都内で行われ、IWGPヘビー級選手権の調印式で、王者オカダ・カズチカ(29)と挑戦者EVIL(30)が激しい火花を散らした。

 IWGP初挑戦となるEVILは「明日の両国は“キング・オブ・ダークネス”EVIL流のIWGPの勝ち方を見せてやる。そして勝ったあかつきには、次のIWGP戦の相手と場所を、両国のリング上から指名する。全てをダークネスに染め上げ、IWGPをこの俺が支配する。よーく覚えておけ」と不敵に予告した。

 例年の日程では両国決戦は年内最後のIWGP戦と位置づけられており、EVILが勝てば、来年1月4日の東京ドーム大会でV1戦を行う権利を得る。だが、この最大のチャンスを自ら破棄し、リスク承知で年内にV1戦を行うプランを以前から掲げていた。

 場所は次のビッグマッチ、11月5日のエディオンアリーナ大阪大会が有力視されるが、相手に誰を選ぶのかは不明。ミステリアスな空気で場を支配した暗黒の王は、その後の報道陣の質問に対して「答えは全て明日の両国で…」と煙幕を張った。

 一方のオカダは「2017年、濃い防衛戦を続けてきたと思うので、明日はいい形で終わらせて東京ドームに向けていきたい」と目を輝かせた。ケニー・オメガとの2度の激闘をはじめ、年始からIWGP戦で好試合を連発。もっか7連続防衛中の絶対王者は、両国決戦に勝利すれば、故橋本真也さんの持つ同王座最長保持記録「489日」を約20年ぶりに更新することが確実だ。

 G1公式戦で約1年ぶりのシングル戦敗北を喫したEVILとの雪辱戦に向け「イス攻撃? ま、使うならどうぞ使ってください。それが“超人”オカダの倒し方というなら、僕はその上をいきたい」とV8に自信をみなぎらせた。