【新日本】US王座挑戦のYOSHI―HASHI“謎ワード”の真意

2017年10月05日 16時30分

ケニー(左)に挑戦するYOSHI―HASHI

 新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者ケニー・オメガ(33)に米ROHイリノイ州シカゴ大会(15日=日本時間16日)で挑戦するYOSHI―HASHI(35)が4日、“謎ワード”の真意を明かした。

 神戸大会(9月24日)でV1に成功したケニーに詰め寄り「俺のハートは砕けたか?」となぜか疑問系で挑戦を表明。修辞技法の反語「いや、決して砕けていない」を含んだつもりだったが、カナダ人王者には伝わるはずもなく「知るかよ」と日本語で一蹴された。

 痛恨の言葉不足を猛省するYOSHI―HASHIだが、この言葉に込められた思いは強い。昨年9月広島大会で当時ケニーが保持していたIWGP挑戦権利証に挑戦するも敗戦。実は試合前日に腰を負傷し満身創痍で戦いに臨んでいた。「言い訳するつもりはないですけど…(痛み止めの)座薬を入れてテーピングでガチガチの状態でやった試合でした。戦ったケニーは気付いていたと思う。でもあの後でも、俺の気持ちは諦めてないぞ、砕けてないだろ?ということを言いたかった」と1年前の雪辱にかける思いを吐露した。

 シングル王座戦線で連敗し、今夏のG1も2勝7敗に終わったことで挑戦資格を疑問視する声もある。しかしYOSHI―HASHIは「あの時点では他に誰も名乗りを上げなかったわけじゃないですか。格上の王者に挑んで、チャンスをつかみにいこうとして何が悪いのかなと。誰もが(ベルトを)目指しているわけですし」と断言。かつての兄貴分で現WWEの中邑真輔も口にしていた「レスラーが自重してどうする」の精神で、王座取りへ突き進む。